ここはカンボジアのクラチェ州にあるチュローン村です。
カンボジアで主に信仰されている宗教は仏教です(約70%)が、この村にはムスリムの方が多く居住しています。村人は1日に5回モスクを訪れ、祈りを捧げます。またラマダーン(断食)月間には18時まで一切の飲食をしません。

 

 

シファさんは去年までストゥントレン州で数学とパソコンの先生をしていましたが、今年から実家のあるこのチュローン村に帰ってきました。チュローン村でも依然と同じく中学校の先生をしています。また、シファさんの実家裏にある農園では、主にカシューナッツを育てており、収穫の時期には村の人に収穫を手伝ってもらいます。収穫したカシューナッツのほとんどは業者によりベトナムに運ばれるそうです。

 

 

今回、今は何も作物を育てていない空き地をお借りしてモリンガを植えることになりました。まじめなシファさんの管理の下、すくすくとモリンガが成長することを願っています。

 

※Covid19の影響により、この場所での植林は2021年以降になる予定。

 

 

● この村への植林数(目標) 400本(200人分の年間の二酸化炭素を吸収)

● モリンガ植林を通じた経済効果(目標) 200ドル(公務員の月収よりやや少なめ)